企業のための法律事務所 THREEUP
契約書というと「万が一のときに備えるもの」という印象が強いかもしれません。しかし近年では、契約書を戦略的に活用する「攻めの法務」の考え方が注目されています。
たとえば取引先との力関係、責任の範囲、報酬の支払い条件などを、契約書によって明確にしておくことで、交渉を優位に進められます。曖昧な合意や口約束は、後のトラブルの火種になることも。
トラブルの芽を摘み、交渉に強くなる。契約書は、ただの“お守り”ではなく、ビジネスを前に進める重要なツールなのです。